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腰痛の種類:椎間関節性腰痛
2021年7月10日
~その痛み、姿勢が原因かも~
長泉町にあります、しもとがり姿勢整体院・院長の三輪龍平(みわりょうへい)です。
しもとがり姿勢整体院は、柔道整復師と鍼灸師の国家資格を持っておりますので、ご安心ください。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は【腰痛の種類:椎間関節性腰痛】をお伝えいたします。
腰痛の種類:椎間関節性腰痛
本日は腰痛の原因ランキング1位で22%を占めるている
椎間関節性腰痛についてお話いたします。
椎間関節とは?
そもそも、椎間関節とはどこのことを指すのかご存知でしょうか。
背骨は椎骨という骨が積み重なってできており、椎骨という椎骨の間にある関節(接合部)を椎間関節と言います。
また、その間には軟骨で作られた椎間板というクッションが挟まっており、この椎間板が飛び出ることを椎間板ヘルニアと呼びます。
上記の写真だと、白いのが椎骨、青いのが椎間板、黄色いのが神経です。
この椎間関節は滑膜と呼ばれる膜で包まれており、その中にはたくさんの神経が存在しています。
この関節に損傷が起こることで神経が過敏に反応し、炎症が発生して腰痛が出現します。
腰痛はこのようにして、腰部周辺のどこかに傷ができ、そこが炎症を起こすことで痛みが出てくるのです。
この椎間関節で出た炎症のことを椎間関節性腰痛と言います。
どんな症状が出るのか?
・背骨のきわが押すと痛い
・腰を反らせると痛い
・腰を左右にひねると痛い
・からだをひねりながら腰を反るともっと痛い
このような痛みが出たら、椎間関節性腰痛を疑います。
ただし、急性腰痛(ぎっくり腰)のような強い痛みの場合は、これ以上の症状が出ます。
また、これに加えて前屈みでも痛いときや、押したときの痛みがもっと広範囲に出る場合は他の腰痛もしくは、いくつかの腰痛が併発してる可能性があります。
負担がかかる動作は?
関節に圧がかかることで負担となりますので、
・腰を反る
・腰をひねる
・長時間座っている
・座った状態からの立ち上がり
・床からの起き上がり
上記のような動作で痛みが出ることが多くなります。
痛くなったらどうするの?
しもとがり姿勢整体院では、椎間関節性腰痛の治療は当たり前におこなっておりますので、来られるのであればご来院下さい。
もし、痛みが強くて動けない場合。
椎間関節に負担がかかる動作は避けてもらいます。
一番負担がかからないのは、ベッドに横になることです。
立っていても座っていても関節には重力による圧がかかります。
寝た状態が一番負担は少なくなります。
寝るときは横向きになりましょう。
横向きで膝の内側に枕やクッションを挟んでカラダをひねらない姿勢を作りましょう。
仰向けで寝たい方は、普通に足を伸ばしたまま寝てしまうと、腰を反るような姿勢となってしまうため、膝を立てるような形でクッションや枕を入れましょう。
ズキズキと痛みが強い方は、保冷剤などでアイシング(冷却)をすることも効果的です。
急性の痛みには、温めてしまうと逆効果なこともあるので、痛めてから3日間はシャワーのみにしておきましょう。
痛みのピークは3日間であることが多いので、安静に出来ればひどい痛みはおさまります。
ですが、そこから長引くこともありますので、早めに治療を受けることをおすすめします。
お悩みでしたら、一度ご相談ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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