首・肩こり



首肩こり
「肩こり」は国民生活基礎調査における有訴者数で、女性1位・男性2位の症状です。ほとんどの方が一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

肩こりとは首から肩、背中にこわばった感じや不快感・こり感・重苦しさや痛みなどの症状が出ることの総称です。原因は特定されておらず、これという解決方法も決まっておりません。

当院の首肩こりに対する考え方
痛みが出るのは、頭や腕を支える筋肉が緊張し血液などに循環障害が起こり、これにより疲労物質が蓄積し刺激となり肩こりを引き起こすと考えられています。

そもそも首や背中の筋肉が緊張してしまうのは、姿勢が悪いことや運動不足が原因です。 姿勢が良い状態であれば、頭が肩の上に乗っているため頭の重さが分散され、首や背中の緊張は生まれません。腕の重さを支えている肩や背中も、猫背になっていなければ必要以上に負担はかからないはずです。

筋肉は伸び縮みする性質を持っているため、ほどほどに動かしてあげればよいのですが、中途半端に伸びた・縮んだ状態でいると筋肉は疲れてしまいます。姿勢が悪いときは常に筋肉に負担をかけ続けているのです。

また、血液などの循環障害が原因ですので、温めてあげたり、適度な運動をして血液の流れを良くしてあげることで、痛みの物質を溜めず痛みが出ない状態を維持することができます。

姿勢と肩こりの関係


姿勢が悪いことで、首肩こりのリスクは高まります。 そもそも肩こりは女性に多く、座り仕事の方に多い症状です。なぜ女性に多いのでしょうか?

理由の一つは男性に比べて筋肉が少ないという点にあります。頭や腕を支えている、首や背中の筋肉の量が少ないことでその分負担がかかりやすいと言えます。姿勢が悪いことで余計に重さが増し、支える筋肉に負担がかかり首肩こりを引き起こします。

また、座り仕事をされている方は身体の前で作業することが多く、必然的に猫背や前屈み姿勢が多くなるため、背中が丸くなります。これにより姿勢が崩れ筋肉に負担がかかります。



頭が前に倒れれば、首の弯曲が少なくなるためストレートネックなどになりやすく、背中が丸くなるので猫背が助長されます。腕が前に入れば肩の内巻きが強くなり、更に猫背になっていきます。



頭の重さは4~6キロ程度あり、ボーリングの玉と同じくらいの重さがあります。この玉を支えるのに、まっすぐ持ち上げていれば腕全体で支えられるので負担は少ないですが、前に倒した状態で支えたらどうでしょうか?きっと前腕が辛くなり、手首が痛くなり、と全体に負担が広がっていくはずです。

当院での首肩こり改善方法


当院では姿勢の矯正を行っています。姿勢の矯正とは正しい姿勢に近づけていくための矯正方法です。正しい姿勢とは、人は立った際に横から見て、足首・骨盤・肩・耳が一直線に並ぶと理想的な姿勢と言われます。

この理想的な姿勢に近づけていくために、足・膝・骨盤・背骨・猫背・首などの矯正と、筋肉のバランスを整える筋肉調整などをおこない全身を整えていきます。

また、筋肉が弱い方に対しては楽トレという電気治療器を使い、強制的に筋肉を鍛えるトレーニングを行っていきます。筋トレは必ずセルフでもやってもらいますが、インナーマッスルを効率よく鍛えるにはこの機械が最も適しています。

マッサージとの違い


肩こりを改善するものには、たくさん方法があります。どれを選ぶかはもちろん自由です。ただし、しっかりとあなたの身体を診て治療してくれるところを選ぶようにしてください。

肩こりで最も多いのが、僧帽筋という首から肩にかけて伸びている筋肉の緊張により痛みが起こることがとても多いです。この筋肉をほぐせば、気持ちがいいしその場はすごく楽になります。

ですが、なぜこの筋肉が緊張してしまうのでしょうか?姿勢が悪くなった結果、この筋肉が緊張してしまうので、どれだけほぐしても一時的にはラクになるが改善はできません。マッサージは筋肉を緩めることを目的にしていることがほとんどですので、受ける治療はしっかりと選んでくださいね。

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