腰痛の原因ランキング3位で13％を占めている椎間板性腰痛

本日は【椎間板性腰痛】についてお伝えしていきます。

椎間板性腰痛とは？

椎間板とは、背骨と背骨の間にあるクッションのことを指します。

この椎間板は軟骨成分でできているため、柔軟性があり1個1個の骨に対して緩衝材の役割を果たしています。

椎間板性腰痛とは、この椎間板が痛みの原因となっている腰痛を指します。

椎間板が過度に圧迫を受けたり捻られることで損傷してしまうと痛みが出てきます。

診断法はある？

椎間板はレントゲンには写りません。ですが、MRIで確認すると椎間板の中心部分が黒くなることがあります。正常な椎間板では白く映りますがここが黒くなり、ヘルニアのように外に飛び出していないものがこれに当たります。

また、椎間板症から椎間板ヘルニアに移行することが多いため、注意が必要です。

どんな症状が出るの？

椎間板に一番負担がかかるのは腰を曲げた姿勢です。

特に座って背中を丸めるような姿勢では、椎間板にかかる圧力が最大になるといわれています。長時間座ったままの姿勢や、前屈みで重たいものを持ち上げる動作で椎間板は大きな負担がかかります。

・前屈みが痛い

・長時間座っていると痛くなる

・腰の奥が重だるい、重苦しい

・立って動いているのが楽

・朝一に前屈みになれない

しびれが出ることは少ないですが、前屈みでしびれも出るようになってくると、椎間板ヘルニアも疑わなくてはなりません。

腰痛の原因ランキング４位と５位の狭窄症・椎間板ヘルニアは腰痛のページでもお伝えしている原因の特定している腰痛に当てはまります。

この診断名がついている腰痛を除いた1位2位3位のようなものが、原因不明の腰痛であるとされています。

しもとがり姿勢整体院では、腰痛の治療をおこなっていますが、初回の問診・検査・カウンセリングの時点で当院で対応可能なのかを判断し、難しい方には病院をすすめています。

腰痛は治すことができる症状です。

なぜならば、同じ年齢の方でも、同じ体型の方でも、むしろもっと高齢であったり、体型が大柄な方でも、腰痛がない方はいらっしゃいます。

悪くなる原因が生活習慣のどこかにあるはずなので、それを見直し良い習慣を身につけることでカラダを変えていきましょう。

 

本日のブログは以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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