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腰痛の種類について
2021年11月15日
腰痛の種類
本日は【腰痛の種類】についてお伝えしていきます。
腰痛とは?
腰痛とは症状であり、疾患名ではありません。
腰が痛いと書いて腰痛ですので、原因は広い範囲で存在しています。
腰痛には、症状が発生してから経過している期間により、3つに分けられます。
痛めてから4週間以内のものを急性腰痛良いるぎっくり腰のようなものから、慢性腰痛と言われる3ヶ月以上継続する痛み、その間を亜急性腰痛と言います。
腰痛は脊椎を構成する数多くの組織から引き起こされます。
椎間板、椎間関節、神経根、骨膜、筋・筋膜 、血管など。
様々な疾患や外傷によって、これらの組織が傷害され腰痛が発症しています。
腰痛の原因ランキング
日本整形外科学会が2019年に発表した 「腰痛診療 ガイドライン」 によると…
第1位: 椎間関節性 (22%)
第2位: 筋筋膜性 (18%)
第3位: 椎間板性 (13%)
第4位: 狭窄症 (11%)
第5位: 椎間板ヘルニア (7%)
第6位:仙腸関節性 (6%)
診断不明の非特異的腰痛 (22%)
まとめ
筋・筋膜性や椎間板性、椎間関節性、仙腸関節性、心因性腰痛などは、医者が納得する共通の診断・治療法がないものとされているため、病院から整骨院、整体などで改善を目指す方が多いとされています。