スタッフブログ

腸腰筋を鍛えるメリット!

2020年5月22日

三島・沼津・長泉町・清水町で、長年の肩こり・腰痛でお悩みの方!

~その痛み、姿勢が原因かも~

長泉町にあります、しもとがり姿勢整体院・院長の三輪龍平(みわりょうへい)です。
しもとがり姿勢整体院は、柔道整復師と鍼灸師の国家資格を持っておりますので、ご安心ください。

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は「腸腰筋(ちょうようきん)」についてお伝えしていきます。

先日のブログで、インナーマッスルというものを紹介しましたが、その中でも大事な腸腰筋についてお話させていただきます。

皆さんは、腸腰筋をご存知でしょうか?
ご存知の方、もしかしたら少ないかもしれませんね。
今回のブログを読むことで、この筋肉はどこにあり、どんな働きを持っていて、
鍛えるとどんな効果やメリットがあるのかを知っていただくことができます!
是非最後まで読んでみてくださいね!

腸腰筋って何?

「腸」「腰」とこの漢字が付いているのを見てわかるようにお腹や腰に関係することはわかると思います。

お腹の奥、深部腹筋群などと称される、インナーマッスルの一つです。
腸腰筋は、大腰筋という腰椎から始まる筋肉と、腸骨筋という腸骨の内側から始まる筋肉が合わさって大腿骨の内側についています。

身体の外側についている筋肉を骨格筋(こっかくきん)と言います。
ほとんどの骨格筋は、骨格に対して骨から関節をまたぎ骨へとつながっています。この筋肉の始まりを起始、終わりを停止と言います。この骨格筋が伸び縮みすることで人間の身体は動いています。
腸腰筋は「腰椎(ようつい)と腸骨(ちょうこつ)の内側から始まり、大腿骨の内側」へとつながります。

腸腰筋の起始と停止

〇起始 : 第12胸椎・第1~5腰椎の外側、腸骨の内側、仙骨の底部
●停止 : 大腿骨の小転子

腸腰筋の役割って?

腸腰筋は腰椎・腸骨の内側から始まり、骨盤の中を通って大腿骨の内側についています。
この筋肉が収縮することで起こる作用が、腸腰筋の役割です。
上半身と下半身をつないでいる唯一の筋肉のため、背骨を伸ばして身体を起こし腰のS字状カーブのキープに働きます。大腿骨までついているため、太ももや膝を持ち上げる作用があります。
立ち姿勢を維持する際には、重力に抗う抗重力筋でもあります。
見えない位置にある筋肉ですが姿勢の維持や運動の初めに使われる大事な筋肉です。

腸腰筋は、股関節の屈曲、股関節の外旋に働きます。
股関節の屈曲とは、骨盤を支点に足を前にあげる動作です。
股関節の外旋とは、股関節を外に捻る(あぐらをかく動作や足首を外側に向ける動作)
また、骨盤を前傾させる作用があります。

腸腰筋が衰えると・・・

腸腰筋が硬くなったり、弱まってくると以下のような状態を引き起こします。

・姿勢が悪くなる
・お尻が垂れる
・ぽっこりお腹になる
・身体のバランスが悪くなる
・腰痛になる
・躓きやすく、転びやすい
・階段が辛くなりやすい
などがあります。

腸腰筋はS字状を維持しているので、キープできなくなるとお腹を前に突き出したぽっこり姿勢や、背中が丸くなり猫背が強くなる。

さらに、骨盤を前傾させているため、骨盤が後傾になるとお尻が垂れる。姿勢が崩れることで腰痛も悪化する。
高齢者で多いのが階段での息切れ、室内での躓きや転倒リスクも高まります。

腸腰筋を鍛えるためには

インナーマッスルは姿勢の保持や脚を上げるだけでも使われるため、日常生活でも使われています。ただし、筋肉は少しずつ落ちていくため、日常で使うのは維持するくらいなものです。鍛えるためには意識的に使っていかなければなりません。

日常での鍛え方

・大股歩き
股関節を大きく動かすことが腸腰筋を使うコツです。ほとんどの方は日常生活では小股で歩いています。良い姿勢を保ちながら、大股で歩くことにより腸腰筋を正しく使い筋トレにもつながります。

・脚上げ
まずは良い姿勢で座ります。この姿勢をキープしながら太ももを上にあげます。身体が後ろに倒れないように注意してください。

☆筋トレの仕方☆
・脚上げ腹筋
仰向けで寝た状態から、膝を伸ばしたままで脚を上げていきます。ある程度まで上げたのち、今度はゆっくりと下げていきます。この時に床には付けずにキープしましょう。下げる動作をゆっくりすることで負荷が強くかかります。これが厳しい方は膝を曲げた状態で行ってみましょう。

☆ストレッチの仕方☆
・立った状態から片足を前に出し両膝を曲げ、後ろ足の膝を床に付けます。片膝立ちのような姿勢になります。前の膝に両手を置き、胸を張ってよい姿勢を作ります。後ろの膝を支点にして身体を前に動かし股関節前面を伸ばしていきます。

筋肉は鍛えるだけでなく柔軟性を持たせるようにしてください。使いすぎれば硬くなるので伸ばしてあげて、弱くなってきたらしっかりと鍛えましょう。

姿勢や腰痛は日常生活の積み重ねにより悪くなっていきます。逆に、日常生活を変えれば良くもなっていくということです。
結果が出るのは数か月後ですが、今から始めることで未来を明るくすることはできます。
是非、チャレンジしてみてくださいね!

当院で楽に『腸腰筋』を鍛えませんか?

当院では、「腸腰筋」の強化に「楽トレ」というEMSを使っています。
EMSとは、電気によって筋肉を鍛える機械の総称です。
なかなか自分では鍛えることの出来ないインナーマッスルに対して、直接電気を流して鍛えることができるので、非常に効率よく、効果的に行えます。
自分で鍛えると3年はかかるといわれるものを、3ヶ月から6ヶ月でしっかり鍛えます。
「楽トレ」を使わなくても鍛える方法はあります。
セルフケアも指導しておりますので、気になる方はご相談ください。

本日のブログは以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

気になった方はこちらまでご連絡ください。
TEL:055-955-5633

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