スタッフブログ

良い姿勢を身に付けよう!

2020年4月17日

三島・沼津・長泉町・清水町で、長年の肩こり・腰痛でお悩みの方!

~その痛み、姿勢が原因かも~

長泉町にあります、しもとがり姿勢整体院・院長の三輪龍平(みわりょうへい)です。
しもとがり姿勢整体院は、柔道整復師と鍼灸師の国家資格を持っておりますので、ご安心ください。

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は「姿勢について」お伝えしていきます。

皆さんは、ご自分の姿勢にお悩みはありませんか?

猫背で悩んでいる・・・なんて方もいるのではないでしょうか?

この記事を読むことによって、どうやったら猫背を治すことができるかを

お話します。

良い姿勢とは?

皆さんは良い姿勢とはどんな状態をいうのか、ご存知でしょうか?
自分にとって楽な姿勢が、良い姿勢とは限りません。

むしろ悪い姿勢が習慣付いていることのほうが多いのです。
姿勢は人生を映し出す鏡です、子供の頃から今までを振り返ってみましょう。
無意識のうちに今の姿勢が自然と作られてしまっています。
それは決して良い姿勢とは言えません。

理想的な立ち姿勢とは?

人間の立ち姿勢には、理想的な姿勢というものがあります。
横から見たときに、
外果(がいか)(足首の外側)→膝の外側→大転子(だいてんし)(骨盤・大腿骨)→肩峰(けんぽう)(肩のでっぱり)→耳垂(じすい)(耳たぶ)
このラインが一直線に並んでいると、理想的な姿勢と言われます。
皆さんの姿勢はどうでしょうか?

人間の姿勢の特徴

昔々、人間は猿のように四足歩行でした。
二足よりも四足で身体を支えるほうが楽なのはなんとなくわかると思います。

人は二足歩行へと変化したことで、手にかかる負担がすごく減りました。
その結果、腕周りはもちろん、首・腰の筋肉も弱くなってしまいました。
その首や腰で5キロ程度の頭と8キロ程度の腕を支えなければいけないため、負担がかかるようになりました。

背骨の仕組み

どうして人は直立二足歩行ができるのでしょうか?
人間の背骨は椎骨と呼ばれる、頚椎(くびの骨)7個、胸椎(せなか)12個、腰椎(こし)5個に仙骨(おしり)と尾骨が連なっています。
椎骨と椎間板が重なり、横から見たときにゆるやかなS字状のカーブを描いています。
このカーブによって、重さを分散させています。

自分の姿勢をチェックしてみよう

まずは自分の姿勢がどうなっているのかを理解することが重要です。
① 壁に踵(かかと)を付けて立ちます(踵を付けるとお尻が当たって前に押し出される人は少し前に出ます)
② 軽く力を抜いて、目をつぶりましょう(ふらふらする方は目を開けて構いません)
③ この時の姿勢があなたの普段の立ち姿勢です
良い姿勢の方は、踵を付けたときにお尻が軽く触り、腰の隙間が軽くでき、背中の上部(肩甲骨あたり)が触れ、頭が壁についた状態ができるはずです。

チェックポイント
・お尻の当たり方で骨盤の前傾(ぜんけい)か後傾(こうけい)を判断します。(通常は軽度前傾です)
お尻が当たらない人は後傾の可能性、強く当たる人は前傾が強い可能性があります。普通は軽く触れます。

・腰の隙間を確認します。通常の腰は軽度前弯をしていますので、手のひら1個半くらい入ります。。
隙間がなければ後弯の可能性、二個以上の方は前弯が強い可能性があります。

・頭の位置を確認することで首の湾曲や猫背具合を調べます。通常の首は軽度前弯なので、頭が壁につきます。
頭がついていない場合、ストレートネックや背中が丸い可能性があります。

・手の位置を確認することで肩の内巻き具合や猫背の種類が判断できます。
通常は気を付けのように横につきますが、肩の内巻きが強い方は前に腕が来ています。

・立った時に体全体が前に倒れ離れてしまう方や、逆に寄りかかってしまう方は、そもそもまっすぐ立てていないということになります。これにより重心のずれなどが分かります。

体格や体型により、これに合わない人もいらっしゃいますので、参考程度にしてやってみてくださいね。

姿勢の治し方

自分の姿勢はチェックできましたでしょうか?
ここでは簡単にですが、タイプごとの治し方をお伝えしていきます。
一時的には姿勢が変わりますが、維持はできないので定期的に行ってみてください。

・お尻が当たらず背中が丸くなる方は
太ももの裏(ハムストリングス)をストレッチしてみましょう。
立った状態で片足を一歩だし、踵だけ地面につけつま先を掴んで前屈をします。

・お尻が当たって腰が反る方
太ももの前側(大腿四頭筋)(だいたいしとうきん)を伸ばしてみましょう。
立った状態で、壁に片手を付けバランスを取り、膝を折り曲げて足首を持ち、前側を伸ばします。

・背中が丸くなり腕が前にいってしまう方
このパターンでは原因が3種類考えられます。胸の筋肉が硬い・背中の筋肉が伸ばされている・首の前が硬い
まずは胸と背中をいっぺんにやります。胸の大胸筋(だいきょうきん)を伸ばし、肩甲骨を寄せていきます。
両肘を90度に曲げ両腕を真横90度まで上げます。目線は上にあげそのまま肘を真後ろに引っ張って肩甲骨を寄せます。

次に首の前から側面を伸ばします。
後ろに両手を伸ばし、指を絡めます。そのまま後ろに引っ張りながら顔を上に向けていきます。この時口を強く結びながら行うと前側が伸ばされます。15秒ほどキープします。

いかがでしょうか?
一時的ですが壁の付き方が変わっていませんか?
良い姿勢を維持することは大変難しいことです。なぜなら、楽な姿勢は悪い姿勢だからです。
今まで使っていなかった筋肉を使い、悪い癖を治していくのは大変なことですが、これが第一歩です。
自分で治すのは大変...と思った方はいつでもご相談ください。

本日のブログは以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございます。
気になった方はこちらまでご連絡ください。TEL:055-955-5633

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