スタッフブログ
肩こりになりやすい人の特徴とは
2022年9月01日
肩こり…なぜ?
前回のブログでは、肩こりについてと当院での考え方をお伝えしました。
本日は、肩こりになりやすい人の特徴をお伝えしていきます。
肩こりは女性の第一位、男性の第二位と言われるほど、たくさんの方が患っている症状です。
ですが、この「肩こり」がある方とない方がいらっしゃいます。不思議だと思いませんか?その方と私と何が違うのか、考えたことがありますでしょうか?
もちろん、個人差はありますので一言で片付けられることではありません。
しかし、比較的肩こりが出にくい方と、肩こりが出やすい方では違いがあるんです。
ちなみに私は肩こりの自覚症状がありません。どこが違うのかを一緒に考えていきましょう。
なぜ肩こりがあるの?
前回でもお伝えしましたが、痛みには直接的な原因と、根本的な原因があります。
根本的な原因を治すためには、ある程度の期間が必要となります。ですが、直接的な原因に対してはすぐにでもアプローチすることができます。
例えば、ストレッチをする・筋トレを行う・温める・冷やす・手でさするなど、直接触れたり動かすことができます。
筋肉が固くなる一番の原因は、筋肉を動かさないことです。人間の体は、動かさないことで不健康になっていきます。動かし過ぎて痛めてしまうこともありますが、これはアスリートレベルでおこなう運動です。
肩こりがある方で、思い当たることはありませんか?
・座ってテレビを見ていると辛くなる
・本を読んだり、スマホを見てると辛い
・パソコンを使うと辛い
この動きとは逆に、
・運動してると辛くない
・お掃除してると気にならない
・歩いてると辛くない
・お風呂に入ると辛くない
(血液の流れが良くなるため)
上記のように、同じ姿勢を続けると身体は辛くなるのに対して、動いているときは辛さを感じません。
なりやすい方の特徴は?
ですので、肩こりになりやすい方の特徴は、
・同じ姿勢を続けている人
・肩を動かすことが少ない人
・同じ方向を見続けている人
このようなお仕事や作業をされている方は、肩こりになりやすいです。
例えば、
・デスクワークの方(PCや書物)
・細かい作業の方
・立ち仕事で止まって作業する方
・長時間の運転をする方
・子育て中の方
・スマホをいじる方
逆になりにくい方は
・重労働をされる方
・荷物を持つことが多い方
・立ち仕事でも動き回る方
・腕を使う運動をされている方
こんな特徴があるかと思います。
当てはまる方はどうすればよいのか??
答えは簡単ですよね…
動いて・動いて・動かしてあげてください!!
もし、ご自身で動かせないのでしたら、当院にご相談ください。